ガンと戦うのか、共に生きるのか。坂本龍一さんの生き方から学ぶもの

芸能

ショッキングなニュースを見ました。

坂本龍一さんが、ステージ4がん闘病中というものです。



坂本龍一さんは、直腸ガンと転移巣の手術を受けたことを

昨年1月に発表されました。

2014年に患った中咽頭ガンは

その時点で寛解していたそうですが、

2020年に新たにガンが発見されたのだということ。

その後、ニューヨークで治療を受けていましたが

日本で検査をすると

ニューヨークの医師からは告げられていない

ガンも見つかり

そのショックは相当のものだったようです。

一度は余命半年の宣告をされ

この2年のあいだに、大小あわせて6度の手術を受け、

今のところ外科手術で対処できるような腫瘍は

全て取り終えたという状態だそうです。



あとは、ひとつひとつ手術で取るのではなく、

薬で全身的に対処するしかないとのこと。

「終わりの見えない闘病生活ですね」

と本人は仰っています。


それでも、

音楽を作り続けていく意思を見せていらっしゃって

その姿には

勇気をもらいます。



日本人が、一生のうちにがんと診断される確率は

男性65.0%(2人に1人)
女性50.2%(2人に1人)

(2018年データ)


とてもとても高いですね。

他人ごとではありません。


病気を治す治療法が開発されるか

病気にならない方法を開発するか

ができればいちばん良いのですが、

現状がすぐには変わらないのであれば

自分がもしガンと宣告されたならと

一度考えてみたり

もし、身近な人がガンになったら

と、想像してみることが

必要なのかもしれません。

いつ何が起こるかわからない人生

一瞬一瞬を大切に生きていきたいです。

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